自分を分析してみること

皆様、こんにちは。こんばんは。

今回もご覧いただきまして誠にありがとうございます。

さて、それぞれの個性が尊重される時代になっていますが、皆さんは自分がどういった人間であるのか、冷静に診断できていますか?

他人のことは、いろいろな面で客観的に見て、あの人はこういった特徴を持っている、こうした性格だというのは、わかりやすいかと思います。

しかし、自分のことはどうでしょう。

そう考えると、自分がどういった性格であるのか、何が得意であるのかということに関しては、白い霧がかかったようにぼんやりとしたイメージだけが残るのではないでしょうか。

実は、人生をより良く生きるためには、「自分を客観視して、どういった特徴のある人間であるのか」を判断することが非常に重要になってきます。

なぜなら、自分の特徴を明確にして、その部分を磨いていけば、勉強でも仕事でも、成功を収める可能性が高まるからです。

特に、”自分の強み”を発見・活用していくことは非常に重要な意味を持っています。

やり方としては、

①紙と鉛筆を用意します(電子でも可能ですが、できれば文字を手で書くことを推奨します)

②他人からよく褒められる部分をかき出します(何個でも可)

例)気が利く、文字がきれい

③可能であれば、家族や友人に改めて自分の良さを訊いてみて、それもかき出します

④書いた内容を整理して、自分を客観的にみた結果をかき出します

そうしてできた内容が、「あなたを客観視したときの周りからの見え方(良い部分)」となります。

更に、そこからキーワードを抜き出して、行動に移してみます。例えば、

①気が利く ②話が上手い

を掛け合わせて、勉強のシーンであれば、勉強が不得意な友達に教えてあげると、友達の輪が広がるかもしれません。

仕事のシーンであれば、既存の資料を改良してより効率的な物に変えてあげれば、評価につながるかもしれません。

そうやって、出てきたキーワードを自由に組み合わせて自分の可能性を広げる行動をとり続けることで、世界がどんどん広がっていきます。

加えて、自分の弱点や周囲の状況、人生で失敗したと思う時といった要因もかき出していくとより、自分がどういった人間であるのか明確になってきますよ。

この手法は、経営分析のSWOT分析の個人バージョンでありますので、自営業の方には馴染みがあるかもしれませんね。

先ずはじっくりと自分を考える時間を作ってみましょう。

きっと人生がより良くなるヒントが見つかりますよ。

Aoto

三天神和会 ~幸福をデザインする~

広がる格差社会・戦争・天災・肥大化する個人主義思想・自殺者増加等、様々な問題を抱える現代社会。 そうした時代を生き抜くため、日本古来の3神「天照大御神(アマテラス)」「月読命(ツクヨミ)」「須佐之男命(スサノオ)」に祈り、人々の成長を促し、真なる幸福へと導く団体、それが”三天親和会”です。 私たちは皆様の「成長・自立・調和」を尊びます。 ともに成長していきましょう!

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